fix-bugs-in-pixiv.net
pixiv開発のbugリストからの脱出! 2015 に参加しました。
ブログを書くまでがインターンとのことでしたので,感想つらねます。
きっかけ
- 誰かがFacebookでいいねしてたような
- ハッカソンとかではなく実際にピクシブ株式会社のコードが触れそう!?
- ピクシブ株式会社のエンジニア凄そう(インフラ力、キャッシュ力凄そう)
- GitHub選考面白そう
- 交通費 & 宿泊場所 & それにも増してお給料
- 学年不問
GitHub選考
エントリーフォームには名前と卒業年次しか入力欄がなくてあとはGitHubでプルリクを送るという選考内容でした。(とてもクリアー!!)
GitHub選考内容は主に脆弱性について対処してくださいとのことで、実際の参加者はCTF好きが多くかなりセキュリティ好きほいほいになっていた気がします。
私はSQLInjectionやXSS対策などをしました。
pixiv-winter-internship 脆弱性対処 by takechanman1228 · Pull Request #6 · pixiv/intern2015w · GitHub
インターンでの開発
好きなエディタと好きなLispで始まる自己紹介から始まった2日間はとても楽しかった!
最近はPythonとかバイトではPerlとかちょこちょこ触っていたのですが、久しぶりのPHPでした。
前日の昼ごろの状態のpixiv.net本体のスナップショットの開発環境で、現存するバグをIssueを見て修正しPull Requestを送るという実践的で有意義な内容でした。
緊急性の高いバグはすぐに修正するそうで、ユーザーには気づかないバグや特定の条件のみ起きるバグが今回のIssueには多かった気がします。
pixiv.netプロジェクトのコードは、モジュールごとに分離されていたりエラーログで検索できる便利ツールがあったりなど「メンテナブルな大規模サービスってこんなかんじなのかー」と感嘆しました。
PHPのコードもディレクトリ構造が根元からきっちり分けられていたり(例えばweb、mobile、共通用モジュールなどなど)、フロントエンドもgruntできっちり自動化されていました。
提出したプルリクも丁寧にレビューしていただきました。
社内の雰囲気
とてもカラフルで各社員さんの趣味が全面に押し出されていたオフィスでした。
ドリンク飲み放題制度でインターン中もQOLがぐんと向上しましたし、休みの日もゲームをしにオフィスに来る社員さんもいたりしていい意味で「この会社、住めそう..」と感じました。
ランチ 懇親会
寿司、ピザ、チキン、出前、至れり尽くせりでした。
懇親会の時に社員さんに自由な雰囲気で質問できたのはとても楽しかったですね。
中国のユーザーも多く独自ブラウザにも対応しているという話はピクシブ株式会社さんならではなのかなあと思いました。
新しくUI改善を考える際、エンジニアとデザイナーさんが「増やしたいユーザー像やアクション」を一緒に想定し(認知ウォークスルー..であってるかな)、具体的なUI詳細はデザイナーさんに任せるという話をchocomelonさんから聞き、具体的なUIよりもそれの前提となるユーザー像やアクションの擦り合わせを大事にしているというのはなるほど、でした。
メンターさん 社員さん
知識や経験が豊富でしかもみなさんとても優しく尊敬しました。
開発環境や運営など準備していただいたりコーディングで悩んだときにサポートしていただいたり気軽に質問受けてもらったりと、2日間でしたがたくさんお世話になりました。
ありがとうございました。